転職活動、みんなでやれば怖くない
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私は、いつの日か日本にも、普通にサラリーマンがキャリアアップのために転職を繰り返すような時代がやって来ることを願っています。昨今の日本人は、転職に躊躇しすぎです。おそらく、終身雇用制度が長く日本で続いたために、日本の労働市場には転職という考え方がまだあまりないのでしょう。 その傾向は、特に日系の企業で顕著です。外資系企業で働いている社員は、普通に転職する人もいますが、日系の企業で働くサラリーマンは、頭の中で転職について考えてみても、実際に行動に出る人はほとんどいません。安定を是とする日系企業の中で、秩序を乱すのがはばかられるのと、次の会社で受け入れられるかなど、心配なのでしょう。確かに、日系企業のような生え抜きばかりの社内で、転職組が受け入れられるかどうか、心配するのは当然です。 しかし、このように多くのサラリーマンが転職に二の足を踏んでいるからこそ、日本社会では転職活動が普及せず、転職のしにくい状態が続いているのです。これが、徐々に転職が一般化していけば、状況はかなり変わるはずです。転職社員が珍しくなくなり、日系社内でも普通に受け入れられるようになるでしょうし、前の会社を辞めたという事実について、そんなに悪く考えられることもなくなってくるでしょう。 要は、「転職活動、みんなでやれば怖くない」のです。多くの人が転活を始めれば始める程、転活者は社会的に受け入れられるようになります。そして、何れは日本社会でも、転職がキャリアアップの手段として一般的に認められるようになるでしょう。 私は、そんな時代が日本にやって来ることを心待ちにしています。もしかしたら、大きな変化が起きるには、何十年という年月を要するかもしれませんが、変化はきっと訪れると思います。そうすれば、日本のサラリーマンはもう転活に躊躇する必要はなくなります。皆、自由気ままに会社を移り歩くのが普通になるのです。私のように、変化が好きで、一つの会社に長く勤める意思が希薄は人には、それは待ち遠しい将来です。
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